孤独と憂鬱の主
すっかりだめになってしまいました。だめになってしまったときは文章を書くに限ります。
絵は描けないのです。ペンを持たなくてはなりません。
本当は、絵も描けるのかもしれません。試みてないのでわからないのです。けれど、精神がニャオのときほどボツにしてしまうことが多いのも事実です。
ああ、つらい。つらくて、眠ってやり過ごすことばかり考えています。
効果がいつまで続くかということを知るために私は薬を絶たれ、絶望に少しずつ身を浸していくのです。
脳次第でどうしてこうもつらくなるのか。脳よ、脳。お前はどうして私をつらくさせる?つらくさせて何を訴えている?
私にはお前が理解できない。お前は私を理解しているだろうか。相互不理解のもと不幸を生んでいるのだろうか。
自我の主はお前なのか?
ひょっとして孤独と憂鬱を愛しているのか?
それならば孤独と憂鬱を愛せずにのたうち回る私は何者だろうか。